ラオス警察に身柄拘束されました! 罰金法外 破産寸前 地獄の罰金交渉 身ぐるみ剥がすまで?! [ラオス警察 第2話]
前回のお話 [第1話]↓
恐怖のラオス警察
ポリスオフィス小屋に入ると警官がドアを勢いよく閉めた。
ラオポリ「おまえ!ここにすわれ!」
4人の警察官に囲まれじっと見下ろされる。
一人の警官が椅子に座り、机の上の取り上げたパスポートをペラペラとめくり
それを閉じたあと、そのパスポートで机を2回ペチペチとたたいた。
ラオポリ「おまえ、日本人か?」
(さっきも別の警官から、聞かれたなパスポート見ればわかるだろうに)
NAMEJI「そうですよ」
(日本人だと何なんだ??)
ラオポリ「あそこで、たばこ吸ってはいけないんだ」
NAMEJI「知らなかったんだ、もうしわけない」
ラオポリ「おまえは、罰金を払わなければいけない」
NAMEJI「空港職員にそこですっていいと言われたんだよ(嘘)」
ラオポリ「喫煙所以外ですったらだめなんだよ!罰金だ罰金!」
ラオポリ「700だ!(700,000キップ)」(約9,000円)
ラオッ娘とブンブン約4.5発分だ・・・そんな大金ここで失うわけにはいかない。
ラオポリB「700千キップ払わないとだめだぞ!」
近くにたっていた警官が重ねてたたみ掛ける。
ラオポリC「おまえ、空港に張り紙してあるの見なかったのか?」
ラオポリDがかすかにニヤりとしたと思うやいなや、
くるっと後ろを向き後ろ手を組んで窓の外を見る。
NAMEJI「お金がないんだ、おねがいだ!割引してくれ!」
全員の警官の顔が雲る。
ラオス警察との罰金交渉始まる
ラオポリ「じゃあ、いくらなら払えるんだ??」
NAMEJI「300・・・バーツ!」(約1,000円)
ラオポリ「は?だめだめ!そんなんじゃ話にならない!」
財布はのぞかれると不利になるから出したくないな。
胸ポケットにいくら入っていたか。
鞄にもいくらかあるな。
そう考えてる中しばらく無言の時間が流れた。
NAMEJI「じゃあ400・・・バーツで頼む!!」(約1,400円)
ラオポリD「500だ」(約1,800円)
雰囲気的にこいつがボスらしい。
NAMEJI「プリーズ!ホントにお金がないんだよ。プリーズ!」
少し泣き落とし気味にお願いしてみた。
ラオポリD「500」
なんかこれ以上下がらなそうだ・・・こまった
そのとき名案がひらめいたのだ!!
ラオス警察 第3話に続くw
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